もっと良い求人が見つかる!転職エージェントと最強タッグを組むためのコミュニケーション術
「転職エージェントに登録したけど、紹介される求人が少し希望と違う…」
「担当者の方は良い人なんだけど、なんだか話がうまく噛み合わない…」
そんな風に感じたことはありませんか?
転職エージェントは、あなたの経歴や希望をヒアリングして、最適な求人を探そうとしてくれています。
でも、彼らもエスパーではありません。
あなたが心の中で思っていることを100%完璧に読み取ることは、とても難しいのです。
実は、ほんの少し伝え方を工夫するだけで、エージェントはあなたの希望をより深く理解し、「そうそう、こういう求人を探してたんだ!」と思えるような提案をしてくれるようになります。
今回は、エージェントと最高のタッグを組んで、転職活動を成功に導くための、前向きなコミュニケーションのコツをお伝えします!
大前提:目指すゴールは同じ!エージェントと「最強のチーム」になろう!
まず一番大切な心構えは、あなたと転職エージェントは「転職の成功」という同じゴールを目指すチームだということです。
どちらが上でどちらが下という関係ではありません。
あなたが最高のパフォーマンス(面接など)を発揮できるように、エージェントは最高のサポート(求人紹介や情報提供)をする。
この二人三脚がうまくいけば、転職活動は驚くほどスムーズに進みます。
そのための作戦会議が「コミュニケーション」なのです。
ちょっとしたズレが生まれる?「もったいない伝え方」3パターン
悪気はなくても、こんな伝え方をしてしまうと、エージェントとの間に少しずつ認識のズレが生まれてしまうかもしれません。
①「お任せします」という、お任せスタイル
「プロにお任せします」という言葉は、信頼の証に聞こえますが、時には「まだ具体的な希望が固まっていないのかな?」と思わせてしまうことも。
まずはあなたの考えを伝えることが、良い提案への第一歩になります。
②「良い感じのところで」という、フワッとした希望
「給料が良い感じのところ」「休みが多い会社」といった表現だと、担当者は「Aさんにとっての"良い感じ"は、どのくらいの水準だろう?」と悩んでしまいます。
結果として、最大公約数的な無難な求人を提案せざるを得なくなってしまうのです。
③ 忙しさからの、すれ違い
忙しい中での転職活動は本当に大変だと思います。ただ、担当者からの連絡に少し返信が遅れてしまうと、「今はタイミングじゃなかったかな?」と、提案のペースが落ちてしまう可能性もあります。
「今週は忙しいので、週末にまた連絡します」の一言があるだけで、チームワークはしっかり継続します。
チームの連携が深まる!「伝わるコミュニケーション」2つのコツ
では、どうすればチームの連携をより強くできるのでしょうか?明日からすぐ使える2つのコツを紹介します。